適正に制定して適正に運用監督できるか次第

法律は人々の行動を良くも悪くも左右する1つの規制策となります。
良い方向に左右する規制としては人々の安全を守るために制定されます。
その具体例は新築住宅の耐震基準を守るための建築基準法だったり、誰もが物騒な拳銃や刀などを街中で自由に持ち運び使えないようにするための銃刀法などだったりします。
しかしこれは一部の国では悪い方向へも利用される場合があります。
例えば一部の国では政治家と国のための規制策に終始していて、例えばインターネット上で政府に批判的な書き込みをした人物が処刑されたりなどもしています。
これらの法律は政治家と官僚が作成制定しますが、実際に効果を発揮するためには適正に運用監督できないと成り立ちません。
例えば車のスピードなどは標識速度以下で走らないとならないけど、実際に取り締まりの対象となるのは標識速度からプラス15ないし高速ではプラス30以上となります。
インターネット上の無断著作権の違法アップロードも多すぎてすべてが処罰されないままに終わるなどしています。